内装の打ち合わせ時に、この柄をご指定されたとき、
正直「？」という感覚を覚えました。
しかし、実際に施工してみると、なかなかの奇抜なデザイン性。
今後の参考にさせていただきます。

マンションの改装リフォームです。
和室を洋間にし、段差を解消。
壁紙にアクセントをつけました。

4枚建のサッシを2枚建に取り替えました。
当然1枚あたりの窓重量が重くなるため、
窓の開閉に必要な力を半減できるアシスト把手を設置しました。
いわゆる「テコの原理」ですね。
コレ、便利です♪

サッシ取替工事です。
南面と北面では仕様ガラスが異なります。
台風時に風が当たりやすい南面には「防災ガラス」を使用しています。
隣家に接しているため、風が回りにくい北面には「複層ガラス」を使用しました。

縁側の床リフォームです。
できるだけ、今の風合いを保つよう
類似する床を選びました。
ワックス不要ながら、木目調が美しい床です。
和室との段差を解消しています。

既設和室から洋間への改修工事です。
写真ではわかりにくいですが、
廊下との間仕切壁を撤去し
光が入りやすい明るい部屋にできあがりました。
ダウンライトの配置で、部屋全体に均等に照度が届くように
なっています。

作られたいお茶席のご希望や決まりごとを踏まえて、物件探しからのお付き合いでした。
３つの洋室を、８帖の茶席、６帖の和室、水屋、作業スペースに全面改修しました。一般的な和室の中京間は部屋の大きさに畳をあわせますが、今回の茶室は、京間といって、畳を基準に部屋の大きさを決めています。リフォームならではの工夫を随所に取り入れながら、正統な茶席をプランした「８畳下座床」です。「蛭釘」金物の取り付け、「石垣貼り」にした障子など茶室特有の仕様です。