私が1番お勧めするトイレ「アラウーノ150」へのお取替です。
トイレ内の床段差を解消し設置しました。
アラウーノをお勧めする理由は
①便器自体の高さが他社より約2.5センチ高いため、毎日の動作がラクです。
②便座と便器の継ぎ目がないため、お手入れがラクです。
③便座裏にある5ミリの段差が隙間をなくし、WC内を清潔に保ちます。
④便座部分が幅広いため、太ももへの負担を軽減します。
⑤災害時の対策が万全です。手動と電池による2種類の排せつ対応があるのはこれだけです。

1日8回、毎日使うものですから。

身体に優しく、お手入れしやすく、災害時に強いものをお勧めしています。

浴槽まで続く手摺は
歩く、立ち上がる、移動する、浴槽に入る。
一連の動きをサポートする。
新しい安心感のカタチです。

立派な日本家屋にお住まいですが、昔のままの洗面　流し台をお使いでした。
掃除や収納など便利になった洗面化粧台に取り替えて、楽にお使いいただけるようになりました。
大きな窓を、洗面化粧台を設置できるように、一部を壁にしています。新しく設けた窓には、ステンドグラスを入れています。洗面脱衣所ですから、外からの視線は遮って、明るい光を取り入れる。さらに、重厚な日本家屋にも負けない装飾性抜群なステンドグラスです。
色柄を一からオリジナル　オーダー　デザインで製作することもできますが、豊富に用意されたデザイン集よりお選びいただくこともできます。ステンドグラスがあることによって、お部屋が確実にグレードアップします。

お体が弱く、普段はベットに横になっておみえですが、何とか車椅子でお家の中を移動することはできます。「我が家で暮らしたい」というご本人の意思。「一緒に暮らしたい」というご家族の思い。から、誰もが使いやすいトイレをご提案しました。
普段過ごしておいでの居室からトイレまでの移動空間、トイレ、お風呂など家の中でバリアフリー化したい部分はいくつかありました。
トイレは、車椅子で移動されるご本人も、介助が必要になった場合にも、一緒に暮らしているご家族も、訪れたご家族以外の方も、誰もが使いやすいトイレをご提案しました。
バリアフリー化したポイント
隣接した脱衣所側の壁を３枚引き戸にし、大きな開口を設けました。車椅子では、３枚引き戸を開けて入り、斜め横から便器に移乗していただけます。介助もしやすくなります。
手洗いを設け、自動水洗にしました。
便器の横の壁には紙巻器と一体になったL型の手すりを設けました。便器の奥の壁には上げ下げタイプの手すりを設けました。体を安定させるのにもお使いいただけ、跳ね上げておけば邪魔にもなりません。
便器の前には、ご家族用の出入口扉があります。どなたかが入浴されているときでも、気兼ねなくトイレを使えます。この場合、３枚引き戸は壁になります。

福祉住環境コーディネータ、福祉用具専門相談員の資格者がご本人様の状態、お家の状態、ご予算、ご要望を確認しながらプランします。

洗面化粧台の取り替えです。
小物があふれがちな洗面スペースこそ、収納スペースの確保が欠かせません。「使う場所にしまう」これが、きれいが続くこつです。
鏡の裏にも収納できます。
鏡の映りこんでいる棚は、今回造作しました。可動棚で便利です。