浴槽まで続く手摺は
歩く、立ち上がる、移動する、浴槽に入る。
一連の動きをサポートする。
新しい安心感のカタチです。

タカラのお風呂は浴槽まであたたかい。
意外と知られていないが事実です。

お湯につかりながら、くびを浴槽に当ててみる。
じんわりとした心地よい温かみが首から伝わってくる。

その秘密は浴槽の材質である鋳物ホーローが
お湯の熱を蓄熱するからです。

ひとは、くび近くにあるC繊維という神経から
安らぎやリラックス効果を得ます。
タカラのホーロー浴槽はそれをお約束します。

タカラのお風呂は浴槽まであたたかい。
意外と知られていないが、事実です。

Takarastandard『プレデンシア』1616

リフォームにはテーマが必要です。
テーマは作り手が出すものではなく、お客様の見えない心の願いだと思います。
『明るくしたい』
窓が少なく、隣接する倉庫のため、昼間にもかかわらず、陽が入りにくかったキッチン。
そこで倉庫を撤去し、壁には大きな解放感のある窓をできるだけ多く設けました。
最大サイズの弓形出窓はお客様の長年の憧れでした。
もちろん、解放感だけを追求するのではなく、断熱性能にもこだわっています。
窓には真空ガラスを使用し、壁の仕様は断熱塗料「ガイナ」です。
特に東から入る窓には、夏の暑さを防止するため、あえての遮熱タイプを採用しました。
天井をより高く見せるために梁を出したのですが、床の色と相まって温かみを演出しています。
開放的な空間だからこそ、断熱は大切にしたいですね。

お風呂に入ると身体が温まる。だから気持ちがいい。
しかし、浴室から出た瞬間から身体は冷えていきます。いわゆる「湯冷め」ですね。
それを緩和するのが『酸素美泡湯』です。
ミクロの泡が身体を包むことにより、ぬるめのお湯でも身体をやさしくあたため、
湯上り後も暖かさがベールされます。
だから湯冷めしにくく、湯あがり後もぽかぽかです。
また、入浴剤を使用しないため、アトピー体質の方もで安心して使用できます。

リフォームしたいけど、限られた空間をできるだけ広く見せたい。

1216サイズ（0,75坪）のお風呂でも広く見せるコツがあります。

その一つは浴室内のカガミを横長に設置することですね。

奥行き感をみせ、開放感のある空間を演出することができます。

また脱衣所の洗面の鏡は窓をふさがないように、壁付けタイプを選びました。

窓から入る光を遮ることなく、また収納量も確保できます。

鏡の裏面は照明になっていますから、メイクアップにも困りません（笑）。

浴槽の洗い場部分にベンチがあるこのタイプは、将来的には介護入浴を目的とするものですが、健康な今は、ゆっくりと入浴を楽しむのに最適な空間です。

当初は1坪タイプをお考えでしたが、このベンチを活かすために1,5坪タイプをお選びいただきました。

広くゆったりとした空間は、いつまでも安心して、入浴を楽しんでいただけます。

浴槽のまたぎも高く、デコボコした床が危なかったお風呂のリフォーム工事です。
使いにくいバランス釜を取り外し、新しく浴槽を据え付けます。湯水の配管痕の残る壁はバスパネルを貼って、お手入れしやすくなりました。床は滑りにくいＴＯＴＯのカラリ床タイルです。
ユニットバスにすることが多いお風呂のリフォーム工事ですが、ご予算、ご要望に応じて方法もいろいろあります。

お体が弱く、普段はベットに横になっておみえですが、何とか車椅子でお家の中を移動することはできます。「我が家で暮らしたい」というご本人の意思。「一緒に暮らしたい」というご家族の思い。から、お風呂に入りやすく、介助しやすくしました。
普段過ごしておいでの居室からトイレまでの移動空間、トイレ、お風呂など家の中でバリアフリー化したい部分はいくつかありました。そのなかで、お風呂は費用を抑えつつも安全に入浴できるようご提案しました。
バリアフリー化した箇所
片開き扉を折戸に取替えました。浴室の洗い場床はそのままに「すのこ」（樹脂製）を敷きつめて脱衣所と同じ高さになっています。こうすることで、入浴用車椅子で浴室に入ることができるようになりました。
手すりを取り付けました。必要に応じて福祉用具の「バスボード」などもお使いいただき浴槽にも浸かっていただけます。

車椅子のご利用に関わらず、安全にお風呂をお使いいただくのに欠かせないポイントです。
福祉住環境コーディネータ、福祉用具専門相談員の資格者がご本人様の状態、お家の状態、ご予算、ご要望を確認しながらプランします。

お掃除も行き届き、きれいにお使いでしたが、水漏れが心配だということで、ユニットバスにすることになりました。
ユニットバスには、１坪（１６１６）サイズ、０．７５坪（１２１６）サイズなどあるのですが、リフォームの場合、今お使いの浴室の大きさによっては、規格サイズでは納まらない。または、入るんだけど、もう少し広くできるゆとりがある等規格サイズとの相性がよくない場合もみられます。
今回、お使いいただくユニットバスは　タカラスタンダードです。浴室の大きさぴったりにユニットバスをオーダーすることができますので、最大限の広さを得ることができます。